この記事では、JALのエコノミーセイバーとエコノミースタンダードの違いについて解説します。
一言で説明すると、エコノミーセイバーはたくさんの制約があるので安くなっています。
本文では、元CAが2つの違いについて解説しますので、ご自身に合った航空券をぜひ購入してくださいね。
JALのエコノミーセイバーとエコノミースタンダードの違い
冒頭でもお伝えしましたが、JALのエコノミーセイバーとエコノミースタンダードの大きな違いは、予約や購入に関して様々な制限があるかないかの違いです。
エコノミースタンダードは、料金が高い分予約の変更や取り消しができる一方、エコノミーセイバーはたくさんの制限があります。
- 便の変更は出来ない
- 日付の変更はできない
- 7日前までに予約が必要などの早期購入要件がある
- 特定の便でしか利用できない
- 他社の便にすることもできない
- コードシェア便を選べない
- 有効期限が短い
- 最低滞在日数制限がある
- 座席指定に制限がある
例えば、予約取り消すといった時は、20,000~30,000円の手数料が発生します。
予約の変更はできないので、便を変更したい場合は、一旦取り消す手続きが必要になります。
また、座席の指定もエコノミーセイバーは限られています。
JALには足元が広い座席を、有料にはなりますが事前指定ができるサービスがあります。
エコノミースタンダードで予約すると、事前指定席を選択することができますが、エコノミーセイバーで予約すると、事前予約席を予約することができません。
ただ、手荷物や機内サービスといったことに関しては、エコノミースタンダードもエコノミーセイバーも変わりはないので、安心してください。

JALのエコノミーセイバーをおすすめする人
- 旅行日程と行先がはっきりと決まっている
- 旅費はなるべくおさえたい
- 座席が狭くても我慢できる
JALのエコノミーセイバーは、予定がしっかり決まっている人ならお得になるのでおすすめです。
逆にビジネスで行くという方などは、便の変更が可能なエコノミースタンダードにしておいた方が安心です。
また、エコノミーセイバーは足元が広い座席を指定できないので、必ず前に座席がある席となります。
長いフライトだと、前の人が座席を倒すと圧迫感があり、身長が高い方は足が窮屈になることも。
特に長い時間のフライトで、座席のストレスを少なく過ごしたいという方は、エコノミースタンダーを選んで、有料の事前指定席に申し込んでおくのが安心です。
JALのタイムセールを使えばお得に予約できることも
JALの国際線のフライトと現地ホテルがセットになった「JALダイナミックパッケージ」は、1~2ヶ月に1度タイムセールを開催しています。
タイムセールでは限定プランや、割引クーポンが配布されています。
燃油サーチャージも込なので、フライトと宿を予約する必要がある方は、JALのタイムセールを利用することで、お得に予約できます。
こちらの記事では、JALのタイムセールの最新情報を更新していますので、よかったら一緒にチェックしてみてくださいね。
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この記事のまとめ
この記事では、JALのエコノミーセイバーとエコノミースタンダードの違いについて解説します。
エコノミーセイバーはたくさんの制約があるので安くなっています。
旅程の変更がないという方、出来るだけ飛行機代はおさえたいという方にはおすすめです。
ご自身の旅行プランや、席のこだわりなど考えてみて、どちらにするか決めてみてください。