この記事では、JTBとじゃらんのどちらで予約するか迷っている方に向けて、それぞれのメリットをご紹介します。
【JTBとじゃらんの違いまとめ】
- 部屋の基本料金は同じだけど、ポイント即時利用でじゃらんの方がお得に予約できる
- お部屋の割り当ての優先度は、基本的には変わらない
- 全国旅行支援はJTBの方が予約が取りやすい&新幹線ツアーが利用できる
- パック旅行や海外旅行はJTBの方が種類もサポートも充実
本文では違いについて詳しくご紹介しますので、よかったら最後までチェックしてみてください。
この記事を書いた人

おすみ。
だだの旅で終わらない、+αの価値の旅を提供する『開運tabiアテンダント』として活動中。
航空会社で約15年間CAとして世界各国を飛び回り、政府機関の広報の業務や航空会社のPR案件など実績あり。
全国各地を飛び回り、ホテル、テーマパーク、アフタヌーンティー巡りをして、生の情報をお伝えしています。
■資格:e-温泉マイスター/ソムリエ/国際利き酒師/風水鑑定士
■Twitter:旅行情報(@kaiunjoshi)、おとなの遠足情報(@otona_picnic)
目次
JTBとじゃらんはどっちで予約するとお得になる?
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①国内契約施設数 | 13,800軒以上 | 27,229軒 |
②セール | タイムセール | 事前カード決済で10%ポイント還元 |
③全国旅行支援 | クーポンの獲得がしやすい クーポンの併用ができる 国内ツアーも対象 | 地域によってはすぐ完売する クーポンの併用ができる 国内ツアーは、JALとANAのみ |
④国内旅行パック | 飛行機、新幹線、バス予約が可能 | 飛行機、新幹線のみ予約可能 |
⑤海外旅行 | 種類が豊富 サポートが手厚い | 取り扱いなし |
⑥ふるさと納税 | 取り扱いあり | なし |
⑦ポイント | JTB、るるぶ共通ポイント | リクルートポイント dポイント Pontaポイント |
ホテルや飛行機代といった金額は、JTB、じゃらんだけに限らず、どの旅行予約サイトから予約しても料金は変わりません。
そのため、金額で差をつけるのであれば、ポイント還元やクーポンといった違いになります。
①:「国内契約施設数」でいえばじゃらん
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国内契約施設数 | 13,800軒以上 | 27,229軒 |
国内の宿泊施設数でいうと、じゃらんの方が圧倒的に多いです。
というのもじゃらんの場合は、民泊や貸別荘といった施設の取り扱いもあるからです。
在庫数に関しては、ホテルによって、また担当者とのパイプの太さによっても違うので一概には言えませんが、JTBの方がグループ会社の「るるぶ」と同じシステムを使っているので、多少JTBの方が融通が利く可能性が高いです。
②:「セール開催」は圧倒的にじゃらんが多い
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セール | 月1度のタイムセール | 事前カード決済で10%ポイント還元 じゃらんスペシャルWeek じゃらんお得な10日間 など |
セール開催でいば、じゃらんの方が圧倒的に多く開催されています。
注目は、国内宿泊のみですが事前カード決済で10%のポイントが還元されるので、ポイントをより多く貯めることができます。
またじゃらんはクーポンの配布が多く、最大3枚のクーポンを一緒に使うことができます。
ただ、クーポンはすぐなくなるので、タイムセールの開催時間(通常朝10時)のスタートと同時に予約する必要があります。
一方JTBは、月1回タイムセールを開催していて、お得なプランやクーポンを配布しています。
じゃらんに比べてもクーポンの獲得がしやすいのがポイントです。
③:「全国旅行支援」の予約のしやすさはJTB
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全国旅行支援 | クーポンの獲得がしやすい クーポンの併用ができる 国内ツアーも対象 | 地域によってはすぐ完売する クーポンの併用ができる 国内ツアーは、JALとANAのみ |
現在開催されている「全国旅行支援」ですが、使いやすさや予約のしやすさから言うとJTBの方がおすすめです。
というのもじゃらんは、クーポンがすぐなくなってしまうのですが、JTBでは配布されているということが多いからです。
また、ツアー旅行に限っては、じゃらんは飛行機だけですが、JTBは飛行機、新幹線も対象となっています。
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④:「国内旅行パック」はJTBが豊富
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国内旅行パック | 飛行機、新幹線、バス予約が可能 | 飛行機、新幹線のみ予約可能 |
国内パックツアーは、旅行会社最大手ということもあり、JTBの方が種類もプランも豊富です。
特にテーマパークのツアーも充実していて、ディズニーのチケットがついたプランなどもあります。
また、添乗員がいるツアーがあるのもJTBの特徴です。
⑤:「海外旅行」はJTBのみ取り扱いがある
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海外旅行 | 種類が豊富 サポートが手厚い | 取り扱いなし |
海外旅行は、現在はJTBのみ取り扱っています。
以前はじゃらんも取り扱いがあったのですが、2020年に取り扱いが終了しました。
海外旅行を検討している方はJTBからプランを選びましょう。
\海外旅行を計画している方は/
⑥:「ふるさと納税」はJTBのみの取り扱い
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ふるさと納税 | 取り扱いあり | なし |
JTBでは、ふるさと納税の旅行券の取り扱いがあります。
- 80以上の自治体から選べる
- 寄付額の30%がJTBの旅行クーポンとしてもらえる
- 宿泊予約だけでなく、旅行パックでも使うことができる
- 有効期限が2年間と長い
- 納税するとメールでクーポンコードが届くので、すぐにWEBから予約できる
- 楽天市場を通して納税すれば、楽天トラベルポイントももらえる
JTBのふるさと納税は、楽天から購入ができ楽天ポイントが貯められるのも嬉しいです。
\旅行を計画中の方は/
⑦:「ポイント」の使いやすさ貯めやすさはじゃらん
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ポイント | JTB、るるぶ共通ポイント | リクルートポイント dポイント Pontaポイント |
ポイントの貯めやすさや、使いやすさで言えば「じゃらん」がおすすめです。
というのもじゃらんは、旅行で貯めたポイントを「ホットペッパーグルメ」「ホットペッパービューティー」「ローソン」など使いやすくなっています。
逆に普段貯めているポイントを旅行予約で使うということもできます。
JTBをおすすめする方
- 手厚いサポートで安心したい方
- 添乗員付きのツアーに参加したい方
- 海外旅行を計画中の方
- 飛行機、新幹線+ホテル+テーマパーク
JTBは何といってもサポート体制がしっかり整っていて、たとえば電話でのサポートも受けられることができます。
また世界各国に支店があるので、何かあった時も安心です。
じゃらんをおすすめする方
- セールやクーポンを活用して安く旅行をしたい方
- ポイントを有効活用したい方
- 日帰りでの小旅行を計画している方
じゃらんは、セールの開催が頻繁にあります。
その時に配布されるクーポンを使えば、お得に予約をすることができます。
またじゃらんは、日帰り旅行にぴったりなアクティビティの予約もできます。
お部屋の割り当ては変わりません
どちらの旅行予約サイトで予約したらいいお部屋にアサインされるか、というのも気になるところですが、結論から言うと変わりません。
もしかしたらホテルや旅館によっては、優遇しているところもあるかもしれませんが、基本的にないです。
これは裏技になるのですが、例えば誕生日や記念日などでホテルを使うという場合、予約ページのコメント欄にその旨を書いておくのもおすすめです。
もちろん確約はできませんが、書くのは無料ですし、試してみる価値はありますよ。
この記事のまとめ
この記事では、JTBとじゃらんのどちらで予約するか迷っている方に向けて、それぞれのメリットをご紹介しました。
【JTBとじゃらんの違いまとめ】
- 部屋の基本料金は同じだけど、ポイント即時利用でじゃらんの方がお得に予約できる
- お部屋の割り当ての優先度は、基本的には変わらない
- 全国旅行支援はJTBの方が予約が取りやすい&新幹線ツアーが利用できる
- パック旅行や海外旅行はJTBの方が種類もサポートも充実
JTBとじゃらんは、それぞれの得意な部分があるので、目的に応じて予約するのがおすすめです。
ぜひ充実した旅行になる予約をしてくださいね。