この記事では、兵庫城崎温泉にある西村屋ホテル招月庭と本館の違いについてご紹介します。
- 値段
- 客室数
- 料理(食事)
- お部屋
- アクセスのよさ
- 館内施設
2つのホテルは同じ西村屋のグループ会社ですが、雰囲気は全く違います。
本館は重厚な木造建築の日本家屋なのに対し、招月庭は鉄筋建ての観光ホテルで開放的な設備となっています。
本文では2つの旅館の違いを詳しくご紹介しますので、よかったらご予約の参考になさってください。
西村屋ホテル招月庭と本館の6つの違いを徹底解説
違い①:値段
ホテル | 料金(大人2人/1泊) |
西村屋ホテル招月庭 | 59,400円〜266,200円 |
西村屋本館 | 105,600円〜283,800円 |
2つの宿の大きな違いは宿泊料金です。
本館は、城崎温泉を代表する創業160年の純日本旅館で文化財にも指定されています。
かつて大隈重信や犬養毅が泊まったという歴史と由緒ある旅館です。
一方西村屋ホテル招月庭は、本館のよさを残しつつもカジュアルに楽しめるようにホテル形式の旅館となっているため、価格も安く設定されています。
違い②:客室数
ホテル | 客室数 |
西村屋ホテル招月庭 | 34部屋 |
西村屋本館 | 98部屋 |
2つめの違いは部屋数。
本館の方が静かにゆったりと過ごすことができます。
また本館は一部のお部屋を除き、6歳未満のお子さんを連れての宿泊ができませんので注意が必要です。
違い③:料理(食事)
ホテル | 食事 |
西村屋ホテル招月庭 | ・基本的にレストラン食 ・夕食では、但馬牛、たらばかに、松葉かにが食べられるプランもある ・朝食はビュッフェ |
西村屋本館 | ・基本的に1泊2食付 ・部屋食がメイン ・夕食では、但馬牛、たらばかに、松葉かにが食べられるプランもある ・朝食は「和食」か「洋食」からチョイス |
せっかく城崎に泊まるなら、津居山の松葉ガニを頂きたいという人も多いはず。
旅館の力関係や旅館の格式と宿泊料金で、仕入れられるカニの質も変わってきます。
違い④:お部屋
ホテル | 食事 |
西村屋ホテル招月庭 | 和室 84室・和洋室 2室・洋室 12室 |
西村屋本館 | 和室 32室・和洋室 2部屋 |
西村屋ホテル招月庭のお部屋は、ベッドのお部屋や椅子に座れるお部屋も充実しているのに対し、西村屋本館は布団のお部屋や、畳に座って食事をするというお部屋がほとんどです。
足やひざが気になるという方は、西村屋本館に泊まった場合、お部屋での食事やお布団で寝るということにストレスを感じてしまうかもしれません。
足やひざに負担をかけたくないという方は、西村屋ホテル招月庭がおすすめです。
違い⑤:アクセスのよさ
ホテル | 食事 |
西村屋ホテル招月庭 | JR城崎温泉駅から徒歩約25分 温泉街まで送迎バスあり |
西村屋本館 | JR城崎温泉駅から徒歩約15分 温泉街からすぐ |
アクセスのよさでいえば、西村屋本館がおすすめです。
西村屋本館は、城崎温泉街からすぐ近くにあるので、城崎温泉街を好きな時にいつでもめぐることができます。
一方、西村屋ホテル招月庭は温泉街から離れた場所にあるため、温泉街に行くにはバスの利用が必要になります。
風情のある町並みを散策しながらの外湯巡りも満喫したいなら、本館にしておきましょう。
違い⑥:館内施設
ホテル | 食事 |
西村屋ホテル招月庭 | 大浴場 貸切風呂 サウナ 岩盤浴 リラクゼーション カラオケ テニスコート プール フィットネスジム |
西村屋本館 | 大浴場 ロビーラウンジ |
赤ちゃんや子供を連れた家族が宿泊できるのは招月庭。
貸切風呂があるのも招月庭で、ペットを連れていけるのも招月庭。
本館の風呂場も本館はやはり和風調のしっとりした雰囲気である一方、招月庭は野趣ある露天と現代風の大浴場をミックスさせている、城崎にはあまりないスタイルとなっています。
この記事のまとめ
この記事では、兵庫城崎温泉にある西村屋ホテル招月庭と本館の違いについてご紹介しました。
- 値段
- 客室数
- 料理(食事)
- お部屋
- アクセスのよさ
- 館内施設
本館は重厚な木造建築の日本家屋なのに対し、招月庭は鉄筋建ての観光ホテルで開放的な設備となっています。
ぜひご自身にぴったりの方を選んでくださいね。