この記事では、沖縄のレンタカーが高いし予約できないという方に向けて、おすすめの方法をご紹介します。
レンタカーって自分の好きな時間に好きな場所に行けるのが魅力的なのですが、私自身も、那覇空港からレンタカーを借りようとしたのですが、高すぎで諦めました。
しかし、レンタカーに頼らなくてもストレスなく観光することができましたので、おすすめの移動手段についてご紹介します。
目次
沖縄のレンタカー予約できない原因は、レンタカー不足
夏の観光シーズンを迎えた沖縄県でレンタカー不足が深刻化している。新型コロナ禍での利用客激減を受け、各社は車両を手放してきた。観光需要は回復しつつあるが、新車の調達が間に合わない。利用料金が高騰し、旅行客が移動の足を確保できない事態も起きている。 地元大手のレンタカー会社は7~8月にほとんど空車がなく、一時は100件以上のキャンセル待ちが発生した。車両の維持管理コストを抑えるため、保有台数をコロナ前の約3分の1に減らしたことが響く。半導体不足によりメーカーは減産を続けており、レンタカー会社は「発注しても納車されず、今ある車で何とかするしかない」と語った。
引用:沖縄タイムス(共同通信社)
私が2022年の7月に那覇空港から1日借りようとした時、コンパクトカーでも30,000円以上しました。
というのも、このような社会情勢で観光客が減ったレンタカー会社は、車を売ってしまったので、レンタカー不足になってしまったのです。
以前は、那覇空港に到着してもレンタカーをすぐ借りることができましたが、空港でもなかなか借りられないというのが現状で、借りられたとしても、1日10万円の外車など、飛行機代よりも高いレンタカーしかないという日もあります。
レンタカーを借りるなら、時間やガソリン代も頭に入れておいた方がいい
レンタカーを借りるなら、レンタカー会社までの移動時間、それからガソリン代も予定に入れておくのがおすすめです。
というのも、沖縄は本土と比較してもガソリン代が高く、レンタカーの移動距離も長いので、レンタカー代以外にもお金がかかってしまいます。
また、那覇空港からレンタカーを借りるまでのレンタカー会社までの移動時間と借りるまでの時間、また返却する時の時間を考えておく必要があります。
レンタカーがなくても大丈夫!沖縄でおすすめする6つの移動手段
- ホテルの送迎バス
- 乗合タクシー
- 空港リムジンバス、高速バス
- 貸切タクシー
- 観光バス
- 東京バスフリーパス
ここでは、レンタカーが高いし予約もできないという方に、おすすめの移動手段をご紹介します。
沖縄では、せっかく沖縄に来てもレンタカーがないから沖縄旅行をキャンセルするという方もいます。
せっかくの観光客を取り逃がさないためにも、沖縄県やホテルではレンタカーがなくても移動がしやすいように工夫もされています。
おすすめ①:ホテルの送迎バス
ホテル | 料金 | 内容 |
ホテル日航アリビラ(読谷村) | 無料 | 2022年7月16日~2022年9月25日まで1日1往復 7日前までに電話予約 |
Royal Hotel 沖縄残波岬(読谷村) | 無料 | 2022年7月16日~2022年9月25日まで1日1往復 7日前までに電話予約 |
カフー リゾート フチャク コンド・ホテル(恩納村) | 無料 | 2022年7月23日(土)~8月30日(火) 1日2往復 5日前の18時までに専用URLから予約 |
オクマ プライベートビーチ&リゾート(国頭村) | 無料 | 通年(1日1便) 前日18時までに電話予約(0980-41-2222) |
カヌチャベイホテル&ヴィラズ(名護市) | ¥2,200 | 高速乗合バス |
アクアセンス ホテル & リゾート(恩納村) | 無料 | 2022年7月23日(土)~8月30日(火) 1日2往復 5日前の18時までに専用URLから予約 |
ココ ガーデンリゾート オキナワ(うるま市) | 大人¥1,200 子供(3歳~小学生)¥700 | 2022年7月1日~9月30日まで1日3往復 宿泊の5日前までに要予約 |
ルネッサンス リゾート オキナワ(恩納村) | 大人¥1,200 子供(3歳~小学生)¥700 | 2022年7月1日~9月30日まで1日3往復 宿泊の5日前までに要予約 |
琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ(糸満市) | 大人¥700 子供(3歳~小学生)¥350 | 2022年7月23日開業ホテル 通年(1日4便) |
沖縄のホテルによっては、レンタカー不足の対策として那覇空港からホテルまで送迎を行っているホテルがあります。
沖縄では、ホテル内でのんびり過ごすという方は、送迎バスがあるホテルを予約するという方法をとれば、不安なく安心して旅行が楽しめます。
おすすめ②:乗合タクシー
エリア | 大人料金 | 子供、チャイルドシート ※膝上の子供無料 | スーツケース2個以上 |
那覇市 | 680円 | 340円 | 300円/個 |
浦添市 | 980円 | 490円 | 300円/個 |
宜野湾市、北谷町、西原町 | 1,680円 | 840円 | 300円/個 |
エリアが限定されますが、那覇市、浦添市、宜野湾市、北谷町、西原町であれば、タクシーより安い料金で、どのホテルでも送迎をしてくれる乗合タクシー「ニアミー」というサービスがあります。
フライトの時間に合わせてお迎えに来てくれて、その場の手続きも支払いもなく、タクシーの乗り場も近く時間の短縮にもなります。
私自身もよく使っているのですが、沖縄以外にも、全国の主要空港からの送迎もあるので、羽田までニアミーを使い、那覇空港到着してホテルまでニアミーを使えば、荷物を持ち歩くことがなく、移動がとにかく楽で疲れないのでおすすめです。
なお、私が実際に乗り合いタクシーを使ってみた感想や、予約のコツなどを詳しく書いた記事もありますので、よかったら参考になさってください。
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おすすめ③:空港リムジンバス・高速バス
那覇空港では、空港シャトルバス、高速バスが充実しています。
沖縄エアポートシャトルは、那覇空港から本部まで主要な観光エリア全てを通る、沖縄初の定期運航バス。空港から美ら海水族館や古宇利島や北部の離島に行くこともできます。
空港リムジンバスは、20以上の主要なホテルと提携しており、ホテルの目の前で停車してくれます。
たとえホテル前にバスが停まらないという場合でも、「HIYORIオーシャンリゾート沖縄」の場合、石川ICバス停や道の駅恩納村まで、車が迎えに来てくれるサービスもあります。
おすすめ④:貸切タクシー
・村タクシー →安い
・沖縄タクシー.net →サービスがいい
・盛幸タクシー
・KKday
沖縄最終日に観光をして夕方の飛行機で帰るという方には、貸切タクシーもおすすめです。
というのも、ホテル送迎のバスなどは便数が少ない上、お昼過ぎには那覇空港に到着するバスが多いので、最終日に那覇空港で時間をつぶすという方も少なくありません。
最終日に貸切タクシーを使えば、最終便の時間まで行ってみたい観光地に行けますし、車の中にスーツケースも置けるので、移動のストレス全くありません。
私自身も、沖縄観光タクシー.netを利用して、沖縄最終日に美ら海水族館などに連れていってもらいました。
また、マンゴーやパイナップルが買いたいと言ったところ、地元の方が行く市場にも連れて行っていただきました。
空港で買うより安くフルーツを購入することができ、リクエストに応じて連れて行ってくれるというのも貸し切りタクシーのメリットです。
おすすめ⑤:観光バス
観光バスでは、沖縄の主要観光地やテーマに沿ったバスツアーに参加することができます。
大きな荷物を乗せたまま観光地を巡ることができますし、何よりもガイドさんの案内も楽しみのひとつです。
HIS、那覇バスともに、事前の予約がおすすめです。
おすすめ⑥:東京バスフリーパス

出典:ジョルダン
ジョルダンでは、沖縄本島南部(那覇・豊見城・糸満)の観光スポットを巡る路線バスに乗り放題できる、フリーパスを販売しています。
フリーパスは、1日・2日・3日・4日・5日券とあり、モバイルで買えてキャッシュレス、周辺施設で使えるクーポン付きというお得なフリーパスです。
沖縄の玄関口「那覇空港」を起点に、メインストリートである「国際通り」やパワースポットとして知られる「波の上宮」のある那覇市、日帰り温浴施設やスイーツ店等が立ち並ぶ「瀬長島ウミカジテラス」や 「アウトレットモールあしびなー」、2020年にオープンした「DMMかりゆし水族館」「イーアス沖縄豊崎」などがある豊見城市、さらには「道の駅いとまん」でのお買い物やビーチも楽しめる糸満市と沖縄本島南部などの観光地が楽しめます。
この記事のまとめ
この記事では、沖縄のレンタカーが高いし予約できないという方に向けて、おすすめの移動手段の方法についてご紹介しました。
レンタカーって自分の好きな時間に好きな場所に行けるのが魅力的なのですが、現在の沖縄のレンタカーの相場は1日30,000円と高額で、予約も取りずらいのが現状です。
レンタカーがなくても移動手段は色々あって、大きな荷物を持っての移動や、何と言っても立ち寄った観光スポットで、ビールやカクテルを飲むこともできます。
ぜひ、沖縄旅行の参考になさってください。
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