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ホテル代が高すぎる!高騰している理由と安く泊まる方法を解説

2023.06.24

この記事では、最近のホテル代が高すぎる原因や、少しでも安く泊まるためのヒントをご紹介します。

ホテル代が高すぎる原因

  • ホテルは定価がないので、旅行需要が増せば料金も上げるところが多い
  • インバウンドの客を見据えた料金設定にしている
  • ホテル側の人手不足で7割から8割程度しか販売できないホテルもある
  • 食材、電力、アメニティなどの仕入れ価格が高騰している

ホテルが高すぎる原因としていくつかの要因がありますが、都心部だと気軽にホテルに泊まれることができなくなるくらい高くなりました。

本文ではさらに詳しくご紹介していきますので、よかったら続きもチェックしてみてください。

ホテル代が高すぎるというSNS上の声

インバウンドの旅行客が復活してから、東京だけでなく全国各地のホテルの値段が値上げしています。

ビジネスホテルでさえも、高級ホテル並みの金額になっていて、旅行に行きたくても気軽に旅行するということが難しくなっています。

ホテル代が高すぎる!高騰している4つの原因

冒頭でもお伝えしましたが、ホテル料金が高騰している理由には大きく4つあります。

理由①:ホテルは定価がないので、旅行需要が増せば料金も上げるところが多い

ひとつめの理由は、旅行需要の回復が大きい理由です。

ホテルは定価というものがないので、オフピーク時には安く、ピーク時には高く料金を設定します。

飛行機や新幹線などといった公共交通機関は、値段を変えるには国土交通省に申請が必要なのですが、一方ホテルは申請など必要ないので、ホテルの一存で料金を変えることができます。

旅行客が回復してきたことをはじめ、インバウンドの旅行客も増加が続いていて、そういった理由から宿泊料金が高くなっています。

日本政府観光局(JNTO)の推計によると2023年9月の訪日外客数は2,184,300人(前年同月比+957.1%)で、先月に続き、200万人を超えているんです!
おとな開運女子部編集部
おとな開運女子部編集部

理由②:インバウンドの客を見据えた料金設定にしている

2つめの理由は、宿泊料金をインバウンド向けの価格設定になっているからです。

宿泊施設向けレベニューマネジメントツールを提供している「メトロエンジン」社が行った調査によると、43.6%がインバウンド用の価格付けを実施していました。

まだ実施はないものの、さらに需要が伸びたらインバウンド向けに価格を付けたいと考える事業者も12.7%もいて、半数以上の宿泊施設がインバウンド向けの価格調整に対応していくことが分かりました。

特に円安が続いていることもあって、訪日外国人に合わせた料金にすることで、訪日外国人にとっては安くても、日本人にとっては高すぎると感じてしまいます。

理由③:ホテル側の人手不足で7割から8割程度しか販売できないホテルもある

3つめの理由が、ホテル側の人手不足。

人手不足で、十分なサービスが提供できないので満室にできないという状況も大きな理由の一つにあります。

理由④:食材、電力、アメニティなどの仕入れ価格が高騰している

そして、物価高騰も宿泊料金の値上げの大きな理由の一つとなっています。

電力料金をはじめ、燃料費の高騰によるリネン類のクリーニング、アメニティなども仕入れが軒並み値上げしている状況があります。

ホテル側も連泊する人にはリネンの交換頻度を少なくしたり、アメニティもロビーに置いて必要な分だけ持っていくといった形に変えたりしていますが、それでも厳しい状況は続いています。

そのため、値上げという対策をとるしかない宿もあります。

高すぎるホテル代を少しでも安くする方法

方法その①:部屋タイプにこだわらない

ホテルによっては、『お部屋タイプおまかせ』、『眺望なし』や『訳あり部屋』といったプランを販売していることがあります。

そういったお部屋タイプに泊まることで、通常よりも安く料金をおさえることができるようになります。

方法②:タイムセールを狙う

旅行予約サイトでは、定期的にタイムセールを開催しています。

旅行予約サイトは、正直どの旅行サイトも料金は同じなので、旅行サイトのセール時期や、配布されるクーポンを使うことが、最安値を狙うことができるようになります。

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方法③:旅行パックにする

飛行機や新幹線を使うという方であれば、旅行パックにして交通機関もホテルもセットで予約するのもおすすめです。

別々で手配するより割安の設定になっています。

また旅行パックにすることで、欠航や遅延になった時の補償やサポートがつくようになるので、万が一の時も安心できます。

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方法④:日帰り旅行にしてみる

4つめの方法は、あえて泊まりではなく、日帰り旅行に行ってみることです。

その中でもおすすめは日帰りバスツアー。

最近の日帰りバスツアーは以前よりツアー内容が充実していて、日帰りでも旅行気分を楽しむことができます。

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方法⑤:サービスが充実しているホテルに泊まる

最後の方法は、ホテルの中でも無料サービスがすごい宿に泊まるという方法です。

ドーミーインの夜鳴きそばなどが有名ですが、アルコール飲み放題や、朝食無料など宿泊者であれば無料で利用できるサービスを充実させている宿があります。

宿泊代は多少高くても、旅先での飲食代を削ることができるので、私個人的にはかなりおすすめです。

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ホテル料金に関してよくある質問Q&A

Q1:ホテル料金はいつ変動しますか?

ホテルの料金の変動は時期などによって大きく変動します。

学校などの休みがある3月、8月をはじめ、5月のゴールデンウィークや年末年始に高騰します。

また、ホテル周辺でライブや大きなイベントなどがある場合も、料金が変動します。

一方で、正月明けの1月、新年度が始まる4月、梅雨時期の6月、シルバーウイーク終了後の10月・11月は料金が安くなる傾向があります。

Q2:ホテルは1泊平均でいくらくらい?

 ホテルのタイプ・業態  1泊1名あたりの宿泊料金の相場
 ビジネスホテル  6,000円~10,000円程度
 シティホテル・高級ホテル  10,000円~数十万円
 リゾートホテル  15,000円~数万円程度
 旅館  7,000円~数万円程度
 カプセルホテル  3,000円~5,000円程度
 ゲストハウス・ドミトリー  2,000円~6,000円程度

ホテル料金は、人数やお部屋タイプ、時期によって変わりますが、ビジネスホテルやカプセルホテルのような宿泊特化型のホテルは、全体的に価格をおさえることができるので、出張の方などにも人気です。

一方、シティホテル・リゾートホテルなどは宿泊以外にもサービスを充実させていることが多く、その分値段は高く設定されていることが多いです。

この記事のまとめ

この記事では、最近のホテル代が高すぎる原因や、少しでも安く泊まるためのヒントをご紹介しました。

ホテル代が高すぎる原因

  • ホテルは定価がないので、旅行需要が増せば料金も上げるところが多い
  • インバウンドの客を見据えた料金設定にしている
  • ホテル側の人手不足で7割から8割程度しか販売できないホテルもある
  • 食材、電力、アメニティなどの仕入れ価格が高騰している

ホテルが高すぎる原因としていくつかの要因がありますが、都心部だと気軽にホテルに泊まれることができなくなるくらい高くなりました。

本文ではさらに詳しくご紹介していきますので、よかったら続きもチェックしてみてください。

 

 

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おとな開運旅アドバイザーPROFILE >

国内旅行業務取扱管理者e-温泉マイスター風水鑑定士国際利き酒師
元CAとして世界各地を飛び回った体験や女性目線で、旅行お出かけ情報、テーマパーク情報をご紹介しています。
最高年200泊、現在も年間80泊以上のホテルに宿泊、これまで行ったパワースポットは1000か所以上。
■「ホテル・旅行研究家」としても活動中 ■

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