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熊野古道・那智勝浦の日帰り現地バスツアーに参加してみた口コミ紹介

2022.03.03

この記事では、那智勝浦エリア出発の熊野古道バスツアーをご紹介します。

熊野御坊南海バスが運行している那智勝浦から、世界遺産熊野三山めぐりができる日帰りツアーは、縁結び、パワースポットまで網羅できる、知る人ぞ知るバスツアーなんです。

1日で三山めぐりを巡りたい人にはぴったりなツアーですので、旅の参考にしてくださいね。

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熊野三山めぐりバスツアーは事前予約制です

料金 大人 7,600円 小児 4,670円 (お弁当つき)
出発/到着時間 紀伊勝浦駅発着 08:30/15:10
所用時間 約6時間40分
コース 紀伊勝浦駅~熊野本宮大社~熊野速玉大社~熊野古道大門坂~那智の滝~熊野那智大社・西国一番札所 青岸渡寺~紀伊勝浦駅
運行会社 熊野御坊南海バス
予約サイト WILLER 

世界遺産熊野三山めぐりは、紀伊勝浦駅前にあるバスターミナルから出発して戻ってくるバスツアーで、完全予約制となっています。

このバスツアー、羽田空港への最終便のフライトに間に合うタイムスケジュールというのも魅力の一つなんです。

ぎゅぎゅぎゅっと凝縮された熊野三山めぐりバスツアーに参加することで、もちろんのんびり旅の方も、あまり旅行日数が取れないという方も、主要スポットもパワースポットにも、しっかり行くことができますよ。

熊野三山はどんな神社なの?

熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といいます。
熊野の神々は自然信仰に根ざしていましたが、奈良~平安時代にかけて熊野は仏教・密教・修験道の聖地ともなり、神=仏であるという考え方が広まりました。
その影響を受けた三山は結びつきを深め、同じ12柱の神々(=仏たち)をおまつりするようになります。熊野三山の神秘性はますます高まり、平安時代の末には「浄土への入り口」として多くの皇族や貴族がお参りするようになりました。浄土へお参りし、帰ってくるということは、死と再生を意味します。そのため熊野三山は「よみがえりの聖地」として、今なお多くの人々の信仰を集めています。
引用:熊野本宮大社公式サイト

バスツアーの受付は紀伊勝浦駅前のバスターミナル

バスツアー紀伊勝浦のバスターミナル受付で、予約完了画面を見せて受付をします。

観光パンフレットの他、お土産として、那智飴やメモ帳ももらえました。

お土産が入った、熊野古道イラストもバックもかわいい。

熊野古道の熊野三山めぐりバスツアー出発

バスは時間通りに出発です。

この日は私を含め、合計2組の参加でしたので、車内はのんびり過ごせました。

車はまず、国道42号線から、熊野本宮大社に向かいます。

熊野本宮大社

まず、行ったのが熊野本宮大社は和歌山県田辺市本宮町にある神社。

紀伊半島の山の中にあり、速玉・那智と並んで熊野三山のひとつとされ、古くから信仰がある神社です。

最近は日本サッカー協会のマークとしても有名な八咫烏の存在もあり注目されています。

鳥居をくぐると、杉の木に囲まれた道を通っていきます。

神門をくぐると檜皮葺の立派な社殿が姿をあらわします。

隣接する大斎原は熊野本宮大社が最初に築かれていた場所の、熊野本宮旧社地大斎原も不思議なパワースポット。

熊野本宮大社をお参りしたら、徒歩5分ほどの場所にある「大斎原(おおゆのはら)」へぜひ行ってみてください。

また、バスが駐車する敷地には、和歌山県世界遺産センター」という施設もあり、和歌山県内の世界遺産に関するパンフレットなども入手できるので、ぜひ時間があったら立ち寄ってみてください。

昼食会場:瀞峡めぐりの里

昼食会場は、熊野川沿いにある「瀞峡(どろきょう)めぐりの里」。

ここは、瀞峡を巡るウォータージェット船の出発地としても有名で、レストランやお土産屋さんがあります。

 

お弁当、ボックスタイプで、お昼前だったので、ちょうどいいボリュームでした。

お弁当を食べた後は、和歌山の特産品やお土産を見たり

テラスに出て、お土産屋さんで買った梅酒を飲んだり、のんびりとした自由時間を過ごせました。

昼食会場の後は、熊野速玉神社へ

昼食を食べた後は、再びバスにのって熊野速玉神社へ。

神倉神社のゴトビキ岩に降臨した熊野権現を勧進するため、景行天皇の時代に社殿を造営したと伝えられています。

主祭神は熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の夫婦神。

熊野権現の象徴のひとつ、樹齢千年のナギの大樹。

平重盛お手植えで、左右対称の葉の形から夫婦円満のご利益があるんだそうです。

車中から摂社神倉神社を見ながら、次の目的地熊野古道大門坂へ

ふたたびバスに乗り込み、移動していると、車中から摂社神倉神社が見えるというドライバーさんからのアナウンス。

よく見ると、山の頂上に摂社神倉神社と、御神体である「ゴトビキ岩」が見えました。

このツアーには摂社神倉神社は行けなかったですが、バスの中からでも見れたのは嬉しかったです。

バスは国道42号線に戻って、熊野古道の大門坂に向かいました。

一旦バスを降り、熊野行動の大門坂に立ち寄りました。

この大門坂を40分ほど歩いて行くと、次の目的に行くんだそうです。

引き込まれてしまいそうな、自然のパワーを感じます。

ドライバーさんが写真を撮ってくれたり散策したりと、約10分ほど大門坂で過ごすことができました。

那智の滝

バスは、那智の滝に到着しました。

ここでは、約40分ほど滞在。

水柱は落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの名瀑で、落差は日本一です。

滝を見ていると、人によっては、観音様に見えたり、お地蔵様、龍が見えるということも言われています。

那智の滝にある「飛龍神社」にある社務所で300円支払うと「那智の滝の拝所」に入って行くことができ、間近で滝を見ることができます。

延命長寿の水と伝えられている滝つぼの水を飲むこともできますよ。

熊野那智大社

バスは、熊野那智大社近くの駐車場に向かいます。

ここからは、467段の長い石段を上った山頂にある熊野那智大社へと向かいます。

登っても登っても、階段が続きます。

熊野那智大社に到着しました。

こちらは、熊野夫須美大神を祀っています。

本殿で参拝し、すぐ右手に進むと青岸渡寺があって、神仏習合で開けた寺で、こちらもパワースポットと言われています。

青岸渡寺を抜けると「朱塗りの三重塔と那智滝」がよく知られるフォトスポットに行くことができます。

この記事のまとめ

約6時間40分の世界遺産熊野三山めぐりができる日帰りツアーは、短時間で熊野三山に行くことができ、熊野古道入門者にぴったりでした。

しかも縁結び、パワースポットまで網羅できるエネルギーをたくさんもらえて、充実していました。

また、このツアーは南紀白浜空港から羽田空港に乗る最終便にも間に合いますので、効率よく観光したい方にぴったりです。

短時間でたくさんエネルギーチャージしたい方は、ぜひバスツアーに参加してみてくださいね。

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おとな開運女子部編集部
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国内旅行業務取扱管理者e-温泉マイスター風水鑑定士国際利き酒師
元CAとして世界各地を飛び回った体験や女性目線で、旅行お出かけ情報、テーマパーク情報をご紹介しています。
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