【ぐるレポ】北千住MOTORA（モトラ）は日本の旬の食材も楽しめるイタリアン

この記事では、北千住にあるイタリアン料理MOTORA（モトラ）に食べに行った口コミをご紹介します。

おそらく同じものを銀座や六本木でいただくと、2倍以上するのではないかというほどコスパがよく、また日本の四季を感じられるような食事で、リピートしたいレストランでした。

北千住周辺で、記念日や大切な人とのレストランを探しているという方は、ぜひ参考になさってください。

北千住の路地にひっそりとたたずむ「MOTORA（モトラ）」

北千住駅の飲食店が立ち並ぶ路地とは逆、住宅地などが立ち並ぶ路地10分ほどの場所にある「MOTORA（モトラ）」。

落ち着いた店構えで、ここが北千住ということを忘れるほどです。

店内は、白を基調としたシンプルで落ち着いた店内で、食事と会話以外邪魔するものがない雰囲気です。

MOTORA（モトラ）のメニューは、ディナー、ランチともにコースのみとなっています。

以前は、オープンキッチンのレストランだったのですが、約3年前にリニューアルをした時に、落ち着いた雰囲気に変え、メニューもコースのみとなりました。

MOTORA（モトラ）のディナーコースをいただきました

今回はディナーでコース料理をいただきました。

コースはメインを含む全8種類で、1万円～となっています。

一休.comの予約で、スパークリングワインがついて、8%お得に予約することができました。

来店前にアレルギーの有無について答えたのですが、お料理が始まる前に再度アレルギーについて確認してくれて、安心して食事をスタートすることができました。

まずは、スパークリングワインで乾杯。

お料理に合わせて、ワインもマリアージュしてくれるサービスもあります。

シェフからの始まりの一品

豚肉のパテが挟んだ、はじまりの一皿。

豚の形をしたシェフオリジナルのサブレが思わず笑顔が出てしまいます。

野菜のムース

この日は蒸し暑い日だったのですが、すっきりと暑さがひくすっきりした味付けでした。

イカ墨のコロッケ

まるで美術品のような、コロッケ。まるで美術品です。

ここまで、まず最初の一皿というのがびっくりです。

無花果のフリット生ハムを添えて

無花果は素揚げしているので、ぎゅっと甘味とジューシーさが閉じ込められいます。

生ハムのしょっぱさと、バルサミコ酢で、甘いだけでなく奥深い味わいになります。

関イサキの炙りとカボティーナ直七　行者ニンニク　バジル

すだちとバジルが夏らしくて、暑さを忘れます。

対馬産穴子とビーツ　アグロドルチェソース

続いても夏らしい穴子を使った一皿。

イタリア語で「甘酸っぱい」という意味の調理法のアグロドルチェは、お酢と砂糖を使った甘酢料理。

穴子は、さっくり、ふんわり、とろっと柔らかく、ソースと一緒にとろけるようでした。

ドルチェドリームの冷製カルボナーラ

糖度6以上の北海道産の「ドルチェドリーム」という品種のとうもろこしのグリルの下には、冷製カルボナーラ。

おかわりをいただきたいほど、癖になるようなおいしさでした。

鮎の春巻き　スイカ　鮎魚醤　酢橘

まるで和食のような一皿。

春巻きの中には、アユのつみれが詰まっていました。

九十九里オーシャンスタービーフステーキ

シェフの出身の千葉のブランド牛。

九十九里オーシャンスターという、サシと甘味のバランスがとても美味しかったです。

小さなインサラータ

お口直しのサラダ。

北海道赤平ワインラムのラグーソース　キタッラ

ラムの独特の香りが苦手だったのですが、モトラのラム料理は食べやすかったです。

桃のドルチェ

桃を使った夏らしいデザート。

食後のコーヒーと、シェフの手作りカヌレとゼリー。

コースの内容は、イタリアンだけどイタリアンの形にとらわれず、日本の四季もふんだんに味わえるない内容でした。

コース料理は、1万円とは思えない品数と食材でコスパもよく、スタッフの方のサービスクオリティも高く、また再び訪れたいと思いました。

MOTORA（モトラ）の店舗情報

北千住駅から6分と書かれていますが、北千住は路線が多いので、駅から10分ほど見ておけば安心です。

今回ディナーで伺いましたが、ランチもとても人気です。

予定が決まったら早めに予約されることをおすすめします。

この記事のまとめ

この記事では、北千住にあるMOTORA（モトラ）についてご紹介しました。

モトラのお料理は、味はもちろん五感で楽しめます。

記念日やお祝いの日はもちろん、美味しいものを食べたいという日にぜひ、楽しんでみてください。