この記事では、ブルガリホテル東京のアフタヌーンティーについてご紹介します。
結論からいうと、1つひとつのセイボリーやデザートにこだわりが詰まっていて、クラシカルなスタイルは守りつつ、ブルガリらしさもあって、かなりコスパがいいアフタヌーンティーでした。
目次
ブルガリホテル東京アフタヌーンティー
アフタヌーンティーは完全予約制となっていて、テーブルに案内されると、アフタヌーンティーのテーブルセッティングがされていました。
リチャードジノリのお皿が華やかです。
ドリンクはメニューの中にある紅茶、お茶、コーヒーから選ぶことができます。
金額が書かれているので、別に料金がかかるかと思ってしまいましたが、なんとアルコール以外は好きなものをいただけるシステムとなっています。
せっかくなので、別料金とはなりますが、せっかくなのでグラスシャンパンをオーダーしてみました。
ロビーバーは天井も高く、席数はテーブル4席、ソファ席2席のみと東京駅直結とは思えないほど、落ち着いた空間です。
今後テラス席も展開していくとのことで、お天気がいい日は絶景を眺めながらのティータイムも過ごせそうです。
しばらくすると、スコーンと一緒いただく、いちごジャム、オレンジ、クロテッドクリームの3種類が運ばれてきました。
このジャムは、お隣のショップでも購入することができるんです。
特にオレンジは砂糖を使っていなくてフレッシュのジャムで、果実感あって美味しかったです。
アフタヌーンティースタンドが運ばれてきました
上質なティースタンドには、まるでジュエリーのように、セイボリー、デザートが盛り付けられていました。
アフタヌーンティーのテーマは「NIKO ROMITO」。
「NIKO ROMITO」とは、ブルガリホテルの総料理長「Niko Romito(ニコロミート)」さんのお名前をから名付けられたアフタヌーンティーで、ブルガリのこだわりがつまったメニューとなっています。
スコーン
リチャードジノリの器に入った存在感のあるスコーン。
オレンジピールがたっぷり詰まったスコーンは焼き立ててで提供されました。
1つのスコーンが半分にカットされているスタイルでの提供は珍しく、またオレンジピールにジャムなんてどうなんだろうと思ったのですが、実際に食べるとスコーンの味に深みが増して美味しかったです。
ドルチェ(上段)
- シュー バニラクリーム チョコレートグレーズ
- スポンジケーキ ストレガリキュール ディプロアット クリーム
ブルガリのロゴ目をひかれる上段のドルチェ。
ブルガリのロゴが印象的なケーキは、シュー生地に濃厚なチョコソースがかかっていて、上にはおしげもなく金粉がのせられていました。
スポンジケーキは、スポンジだ小さなダイズ状にカットされていて、中にはクリーム状のケーキが隠れています。
ドルチェ(中段)
- タルト ラズベリーターリ ヘーゼルナッツ
- リコッタチーズ 砂糖漬けのオレンジピール 有機ピスタチオ
- パイ 有機ピスタチオ バニラシャンティクリーム
中段のドルチェは、パイやタルトなど3種類のスイーツが楽しめます。
まるでブルガリブルガリのジュエリーのような一品。
ラズベリーのフレッシュ感とタルトの美味しさがギュッと詰まっている一品です。
一口サイズのスイーツで、ロール状に巻かれたパリパリの皮が特徴の、パイ 有機ピスタチオ バニラシャンティクリーム。
スイーツなのですが、リコッタチーズとオレンジピールといった味わいで、ワインに合いそうなスイーツでした。
自家製のパイ生地に、ピスタチオクリームとバニラクリームが2層になっていました。
パイ生地もちょっとキャラメルを絡めたように香ばしなっていました。
セイボリー(下段)
- ボンバ ツナのソース 仔牛のスライス トマトパウダー
- ブルスケッタ ポモドーロ
- 全粉のトーストスモークサーモンアボカド
セイボリーは3種類あり、食べやすい大きさの一口サイズで提供されました。
ハンバーガーのような見た目ですが、ブリオッシュのパンに、ジューシー 仔牛のスライスがサンドされていました。
お肉はとても柔らかくて美味しかったです。
ブルスケッタにのっているトマトが、ジューシーでほのかに香るバジルとガーリックとの相性も抜群。
トーストの上には、スライスされたアボガドと、こぼれんばかりのスモークサーモン。
スモークサーモンも燻製の香りがしっかりとありました。
トルタ ニコ ロミト(別皿)
ティースタンドと別に、季節のタルトが別皿でいただけます。
今回は「ルバーブのタルト」
色合いが桃?と思ったのですが、ルバーブはタデ科の植物で、フキのような見た目にセロリのような食感が特徴のお野菜なんです。
シャキシャキしているけど甘酸っぱくて、ドルチェを楽しんでいるちょうと1時間ほどして提供されるので、ちょうどお口直し的なデザートになりました。
お茶
お茶はメニューの中から好きな種類を選べます。
お茶のポットもソーサーもリチャードジノリで統一されていて、気分があがります。
今回オーダーはしなかったのですが、日本茶も楽しむことができます。
営業時間
- 12:30~14:00
- 16:30~18:00
お席は90分制となっていて、ドリンクも90分制でラストオーダーでした。
料金
1人:8,500円(消費税・サービス料込み)
ブルガリ東京のアフタヌーンティーは、お一人さまからでも楽しめます。
メニューにあるドリンク(アルコールは除く)は種類を変えてのフリードリンクとなっています。
ブルガリホテル東京アフタヌーンティーの予約方法
ブルガリホテル東京のレストラン予約については、現在公式サイトまたは電話からリクエストという形で受け付けています。
現在は、一休レストランなどでのグルメサイトで予約できるプランはありませんので、ご注意ください。
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「ブルガリ ドルチ」でもアフタヌーンティーのドルチェが楽しめます
アフタヌーンティーの予約がなかなか取れないという方は、ロビーラウンジでケーキだけをオーダーすることができ、その他にホテル内にある「ブルガリ ドルチ」でも、ケーキを購入することができます。
ケーキ以外にも、アーモンドやネクター、ジャム、ビスコッティなどギフトにぴったりなものも揃っていました。
この記事のまとめ
この記事では、ブルガリホテル東京のアフタヌーンティーについてご紹介します。
結論からいうと、1つひとつのセイボリーやデザートにこだわりが詰まっていて、クラシカルなスタイルは守りつつ、ブルガリらしさもあって、かなりコスパがいいアフタヌーンティーでした。